ちょっとだけ復帰
ブログをお休みすることをお知らせしてから約1週間、みなさんにコメントやメッセージでご心配いただいて、本当にありがとうございます。
最初にお知らせするときに、まずはお休みするお知らせをしようかしまいか…、次はお休みする事情をお話ししようかしまいか…とても悩みました。
とりあえず、お休みすることだけはお伝えしておこうと思い、「彼女」にメッセージを託したのですが、ワタシの体調を心配してくださるコメントやメッセージをいただいて、少しだけ事情をお話ししておこうと思い、ちょっとだけ戻って参りました(笑)。
実は、母の葬儀などそれにまつわる諸々の事情でお休みをいただいています。
父も持病があり、姉も具合が悪くなってしまったため、ワタシが葬儀などの様々な手はずを整えなければならず、バタバタとしています。
お陰様で無事、葬儀は済ませましたが、法要や仏壇、お墓、公的手続きなどなど、まだまだやらなければならないことが山積みです。
こういう非常時には、いろいろな人の本質を否が応でも見なければならない…という、辛いオマケがついています。
また、家族にはそれぞれ歴史があり、両親との関係や兄弟姉妹との関係の形も様々ですが、親戚や他人が手は出さないけれど、口だけは出す…という典型的なパターンにも耐えなければなりません。
そういった状況は今回が初めてではないのですが、今回は自分自身が主、また事情が異なります。
こういう経験を何度かして思うことは、遺族に声をかけてくださるならば「がんばって」以外の言葉を…ということです。
病気で家族を亡くしたにしろ、事故にしろ、家族はその時点でかなりがんばっているはずです。
ですから、改めて「がんばって」と言われると、「これ以上、どうがんばるのか…」とお先真っ暗な気持ちになります。
そして、今回の場合は、「お父さんを大事にしてあげてね」「お姉さんを大事にしてあげてね」と何度も声をかけられましたが、それも精神的に追いつめられる励ましでした。
もちろん、事情を全く知らない方々は、励ましの言葉として、いろいろな声をかけてくださるのは承知しているのですが、「じゃ、ワタシはいつ休めばいいの?誰がワタシを大事にしてくれるの?」と思ってしまう未熟モノのワタシがいました。
ついつい愚痴をこぼしてしまって、本当にゴメンナサイ!
こういう愚痴は、不思議と身近にいる友人などには話せないものなんです。
ここで少しだけお話ししたことで、少し気持ちが軽くなりました。
そして、こういう気持ちでいる間も、我が家の文鳥連中や、みなさんのブログで拝見する文鳥さんたちに、どれだけ癒されたことか…。
様々な仕事を終えて、夜遅くに部屋に戻ると、1日中放っておかれたというのに、2人は「待ってたの~」とばかりに元気に鳴いてくれて、少しだけカゴから出してあげると、ぼ~っとしているワタシの手や肩に止まって、顔をのぞき込んで来るんです(笑)。
文鳥さんたちには飼い主の状況がある程度わかっているように思います。
「あぁ、この子たちの人生はワタシの手に託されているんだ…」と改めて思い、「ワタシができる限りのことをしてあげたい」と更に強く思いました。
まだ、しばらくは通常通りの放鳥はできないけれど、部屋にいるときはできる限りカゴから出して、一緒に過ごそうと思っています。
そんな事情で、もうしばらくバタバタしてますが、少しずつ復帰できたら…と思っています。
みなさんとみなさんの文鳥さんたちが、元気で過ごせますように!
P.S. コメントいただいているみなさん、お返事ができていなくてゴメンナサイ!